部屋で淡々と考えてたら
「私生きている価値ないな…。」
って結論に至って、そのあとはどうやって死のうか考えてました。
泣くのを我慢しながらうじうじ独り考えて、そんなことをしている私がとてもみっともなく感じて。
今までの私や家族から逃げるように家を飛び出しました。
親に何も告げず、携帯を置いていって。
家から出たあとは考えるより先に足が動いていて、どこに行くのかもわからなかったです。
とりあえず出来るだけ遠くに。
それしか頭になかったです。
車に自らひかれに行くことや、駅のホームに向かうことをしなかったのは、心残りや恐怖心があったのかもしれません。
もう家になんか帰るもんか!と最初の方は思っていても、歩き疲れてくると今頃親は心配しているのだろうかと家を窺うようになりました。
結局帰る場所は1つしかない。
私を匿ってくれる友達はいないし。
正しくは誰かに頼るのが嫌っていう私のわがままなんですが。
結局最初の勇み足はなんだったのか、歩き疲れた足で家に帰りました。
これじゃあただの散歩。
頭を冷やすということは叶ったのかもしれないけど。
そうして私のおさんぽは終わりました。
「衝動的に殺してしまった」
という理由で殺人事件が起こってしまったりします。
それは自殺にも言えるのかもしれませんね。
自殺したことないのでわからないですが。
どん底を見たらそれからは上がるしかない。
そう言っても二番底って言葉もあるくらいだから油断出来ないよな、と私は思ってしまいます。
少しくらい余裕が欲しいのが本音ですけど。
夜桜が綺麗でした。